2002 夏 納涼茶会

 八月二十七日,管理人の職場の夏祭りにおいて納涼茶会を開催しました。管理人の私設茶道部の茶会デビューです。とは言っても野点で,しかも道具は管理人の私物で賄っているのでたいした物はありません。まさに,「道具はいつも有合に」です。花入,結界は自作,花は山に行って芙蓉,待宵草,女郎花等をとってきて,結局,当日になって一番綺麗に咲いた芙蓉を中心に使いました。まあ,一席100円の赤字覚悟の茶会ですから。数茶碗と銘々は職場で作っているものです。

 感想は一言,「疲れた〜」です。茶会を仕切ること,道具等を提供すること,使用後の道具をこれから一人寂しく手入れする現実。このまま眠ってしまいたいね。なんで明日は平日なんだろう…。

 でも,今までスタッフの一人として茶会の参加やお手伝いをしてきましたが,「茶会の前後って,先生はこんなに大変だったんだ」って少しわかった気がします。


納涼茶会 写真撮る余裕もなかったよ           色紙 清流の絵

花   入      竹一重切

          芙蓉 

風   炉      面取

          糸目筒

  風炉先     青竹 結界

水   指      義山切子    水崎長寿作  

茶   器      黒中棗

納涼茶会2 茶   杓      銘 夏祭り    大心和尚書付 

茶   碗      九谷焼 連山

建   水      唐金エフゴ 

蓋   置      黄瀬戸

菓   子      水饅頭  

           銘々




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